樹から降る奇跡の雨、あるいは詩のような
カテゴリー:art
先週、シンガポールのアジア文明博物館近くの木から定期的に雨が降りそそぎ、街ゆく人々を驚かせました。
Miracle Treeはオランダ出身の芸術家、IEPEによるシンガポールビエンナーレに関連したインスタレーション。彼は伝統的な民俗学にインスパイヤされて、木から降る雨が自らの過ちを浄化し、病を癒し、若さの源泉となることを信じています。
乾いた都市の1本の樹から、天の恵みのように降りそそぐ雨。そのシンプルで詩的なイメージが、乾いた都市を忙しく通り過ぎる人々の足をしばし止め、その心に沁みて、固まった何かを洗い流してくれたのかもしれません。実際に「奇跡」の水を小瓶に集める愛好者もいたそうです。
日本の都会にもこんな木があるといいのに、と思いました。雨の音を聴きながら、ゆっくりお茶を飲みたいな。
よく小さな溝にちょろちょろっと水が流れる演出をしているのを見かけますが、それの何倍も癒されそうな気がします。まるで小さなパワースポットみたいに。(via:Inhabitat)
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